大山レッスン32回目2009年02月21日 16時00分00秒

 電車を一本乗り損ねて8分後の電車に乗ったら、20分位余計に時間が掛かってしまった。で、大山さん宅へ着いたら、予約時間ジャストだった。う〜ん、流石に東大宮は遠いな〜
 部屋に入って見ると、ピアノの上にマウスピースが15本位並べられていた。あるメーカーから、発売前のマウスピースの選定を頼まれたということだった。
 で、レッスン前にそのマウスピースの1本を試奏させてもらった。私の使っているマウスピースよりも開きが狭いので、私のリードでは柔らかすぎるが、素直な感じの音だった。
 実をいうと、今私が使っているマウスピースは、大山さんから借りている、ヴァンドレンだ。
 それから、しばらく僕の借りているマウスピースを大山さんが吹いたりして、レッスンに入ったのは15分後位だったね。
 いつものようにロングトーンをし、少しスケールをやった後、エチュードを吹く。このエチュードでは換え指の練習を目的にしているので、そのチェックを行い、OKが出た。次回は次の曲になる。
 その後、「Time After Time」でアドリブの練習となるが、テーマをフェイクする、と言うのがなかなかに難しい。
 どうしても、フレーズの最後でちょろちょろっと変えて吹いてしまうが、それをやると、休みなく吹いてしまうことになり、ドツボにはまる。それに、実際のコンボとかだと、例えばバックのピアノの合いの手の部分も吹くことになって、楽器同士の会話も無くなる。
 そうはいっても、フェイクは難しいね。
 レッスンが終わっても、その話が続き、CDやレコードを聴きながらフェイクの話を30分もしてしまった。
 来月は曲が「Alone Together」に替わる。吹き込んで、自分の物にするように言われたが、回数を吹くしかないね。今、自分のCDを見てみたが、この曲は1曲もない。
 まあ、曲自体は知っているので、何とかなるかな〜