大山レッスン17回目 ― 2007年03月04日 15時00分00秒
前レッスン予定日に体調を崩してしまい、2ヶ月程間が開いてしまった。
まず、ロングトーンから始まる。大山さんと交互に吹く。満足な音には程遠いが、音が徐々に落ち着いてきた。大山さんにも、レッスンを始めた頃に較べて、音は良くなった、と言って貰った。やはり、マッピを変えたのが大きいのかな。
ロングトーンの後、Gのスケールをやったが、上と下の折り返し方を忘れている。練習していないのがバレバレだ。
それから、パーカーのマイナスワンを使って、アドリブの練習に入る。「Now's The Time」のマスターテイクをまず、そのまま吹く。早いパッセージは全然出来ない。今回のアドバイスは、と言っても、以前から言われていることだが、まずパーカーのフレーズを吹き始めて、途中から少し変化する。失敗も成功もあると思うが、成功したフレーズは、大切に覚えておくこと。それの積み重ねが大切なのだ。何でもかんでも忘れていっては、全く進歩がない。まあ、当たり前のことだけどね。
今まではFのブルースばかり使ってレッスンしていたが、次回はB♭のブルースだ。「BIRD AND DIZ」というアルバムの「BLOOMDIDO」と言う曲だ。レコード自体は題名通り、チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーの2管のアルバムだが、曲は聴いたことがない。
それと平行して、エチュードも練習に取り入れることになった。実を言うと、サックスでこの手の物をやったことがない。と言うよりも、他の楽器でもやったことがない。流石に私の状態を見透かしているようで、楽器の体力の無さを補うためと、勿論、音を良くするためだ。
さて、ここまでは内容の薄いレッスン報告だが、音の大きさについて色々聞いた。発端は、私が大山さんに「マッピを変えて自分の音が聞こえなくなった。ビッグバンドで通用する音量が出ているのか?」という趣旨の質問をしたことだ。以前にも同じ質問のしたのに、再度質問をしたのは、遠鳴りしているのか、ただ単に音が小さいのか、自分では判断が付かないので不安になったからだ。
結論から言えば、全体練習を録音してみるしかない。
ただ、確実にいえることは、遠鳴りのするいい音は自分や近くの人には余り聞こえない、と言うことだ。勿論、近鳴りと言うか、近くで大きく聞こえる、少し耳障りな音を意図的に使うことはある。しかし、全てがそれでは、出来ることが限定されてしまう。
アルトサックスという楽器の持つ、音の大きさの限界があるのは事実である。それ以上鳴らそうとしても、オーバーブローしてしまうだけで、決していい音はでない。
それでは、それ以上を出すにはどうすればいいか?
それには、やはり、音を響かせるしかない。包み込むように響かせることだ。
ここで、重要になるのが、ハーモニックスである。倍音のことだ。以前のレッスンで、ハーモニックスの話になって、楽器の最低音のB♭の運指で、順に倍音を出す練習方法を教わった(これは書いてなかったかな?)。最初は1オクターブ上のB♭(第一倍音)、次はその上のF(第二倍音)、次はその上のB♭(第三)、D(第四)、F(第五)、A♭(第六)、B♭(第七)と続く。最も、実用(と言っていいか判らないが)は第五あたりまでか。私はどうにか第四倍音まで出たが、それも出たり出なかったりだ。
なぜ、こんな練習をするかというと、例えば第二倍音のFを吹くときのシラブルがその音に対して一番響く形である、と言うことなのだ。つまり、このシラブルと通常の運指で同じFを吹いたときが一番響くと言うことになる。
早いパッセージでは無理だが、延ばしの音では意識すべきだろう。それに、この練習で、響いたときの音に対する感覚が養える。
でも、判っちゃ居るけど出来ないんだよな〜
今回は随分長くなっちゃった。
まず、ロングトーンから始まる。大山さんと交互に吹く。満足な音には程遠いが、音が徐々に落ち着いてきた。大山さんにも、レッスンを始めた頃に較べて、音は良くなった、と言って貰った。やはり、マッピを変えたのが大きいのかな。
ロングトーンの後、Gのスケールをやったが、上と下の折り返し方を忘れている。練習していないのがバレバレだ。
それから、パーカーのマイナスワンを使って、アドリブの練習に入る。「Now's The Time」のマスターテイクをまず、そのまま吹く。早いパッセージは全然出来ない。今回のアドバイスは、と言っても、以前から言われていることだが、まずパーカーのフレーズを吹き始めて、途中から少し変化する。失敗も成功もあると思うが、成功したフレーズは、大切に覚えておくこと。それの積み重ねが大切なのだ。何でもかんでも忘れていっては、全く進歩がない。まあ、当たり前のことだけどね。
今まではFのブルースばかり使ってレッスンしていたが、次回はB♭のブルースだ。「BIRD AND DIZ」というアルバムの「BLOOMDIDO」と言う曲だ。レコード自体は題名通り、チャーリー・パーカーとディジー・ガレスピーの2管のアルバムだが、曲は聴いたことがない。
それと平行して、エチュードも練習に取り入れることになった。実を言うと、サックスでこの手の物をやったことがない。と言うよりも、他の楽器でもやったことがない。流石に私の状態を見透かしているようで、楽器の体力の無さを補うためと、勿論、音を良くするためだ。
さて、ここまでは内容の薄いレッスン報告だが、音の大きさについて色々聞いた。発端は、私が大山さんに「マッピを変えて自分の音が聞こえなくなった。ビッグバンドで通用する音量が出ているのか?」という趣旨の質問をしたことだ。以前にも同じ質問のしたのに、再度質問をしたのは、遠鳴りしているのか、ただ単に音が小さいのか、自分では判断が付かないので不安になったからだ。
結論から言えば、全体練習を録音してみるしかない。
ただ、確実にいえることは、遠鳴りのするいい音は自分や近くの人には余り聞こえない、と言うことだ。勿論、近鳴りと言うか、近くで大きく聞こえる、少し耳障りな音を意図的に使うことはある。しかし、全てがそれでは、出来ることが限定されてしまう。
アルトサックスという楽器の持つ、音の大きさの限界があるのは事実である。それ以上鳴らそうとしても、オーバーブローしてしまうだけで、決していい音はでない。
それでは、それ以上を出すにはどうすればいいか?
それには、やはり、音を響かせるしかない。包み込むように響かせることだ。
ここで、重要になるのが、ハーモニックスである。倍音のことだ。以前のレッスンで、ハーモニックスの話になって、楽器の最低音のB♭の運指で、順に倍音を出す練習方法を教わった(これは書いてなかったかな?)。最初は1オクターブ上のB♭(第一倍音)、次はその上のF(第二倍音)、次はその上のB♭(第三)、D(第四)、F(第五)、A♭(第六)、B♭(第七)と続く。最も、実用(と言っていいか判らないが)は第五あたりまでか。私はどうにか第四倍音まで出たが、それも出たり出なかったりだ。
なぜ、こんな練習をするかというと、例えば第二倍音のFを吹くときのシラブルがその音に対して一番響く形である、と言うことなのだ。つまり、このシラブルと通常の運指で同じFを吹いたときが一番響くと言うことになる。
早いパッセージでは無理だが、延ばしの音では意識すべきだろう。それに、この練習で、響いたときの音に対する感覚が養える。
でも、判っちゃ居るけど出来ないんだよな〜
今回は随分長くなっちゃった。
大山レッスン18回目 ― 2007年03月24日 15時00分00秒
この所、仕事が忙しく殆どサックスに触っていなかった。今朝、早い時間から吹き始めたが、やっぱ、無理だね。
いつもの様にロングトーンから始まる。ウォーミングアップなしで楽器が暖まっていない、と言うことで、上のGから始める。これは、初めてだ。上のGからその上のDまで行き、そこから下のCまで下がる。上の方は駄目だが、下のFから下は良い感じだ。大山さんと交互に吹くのだが、私の音を聞いて頷いてくれた。かなり、嬉しい。大分、倍音を出す感覚が判ってきた気がする。
それから、スケールに入る。まず、Gのスケール、D、Aとシャープ系はまだ良かったのだが、B♭、E♭はひどい。と言う訳で、次回は、B♭とE♭のスケールを重点的にやることに...(^^;
まっ、しようがないか。
その後、まず一人でエチュードを吹く。大山さんから2種類提示された内の一冊、「サミによるサクソフォンのための24のやさしい練習曲」の1曲目だ。全59小節の小曲だが、Moderato(四分音符=76)なので結構長い。
最初譜面を見たときは、2小節毎にブレス記号があり、ちょっとびっくりした。実際にやってみると、やはり、息を使い切るずっと前にブレスを強いられる感じだ。
吹き始めて2段目が終わった段階(17小節)で、もう辛くてしようがない。何と言うことか。それでも最後まで吹いたが、息も絶え絶えだ。
その後、大山さんが最初から最後まで吹いて見せてくれた。当たり前だが、全然、音が違う。
それから、最初の2小節を使って音を響かせて吹く方法、と言うか、響かせて吹いた場合(大山さんね)と、響かせないで吹いた場合(私だね)の違いを教えて貰う。
先に、ブレス記号の間隔が狭い、と書いたが本当に1音1音響かせるように吹こうとすると、狭くはない。今までは、ベンド(下からしゃくり上げるような吹き方)や、無神経な音の出し方をして誤魔化していたが、本当に良い響きの音だけで1曲吹く難しさが判った。
その後、ブレス記号毎に、大山さんと私が交互に吹くと言う形式で、最後まで吹いた。最初はぎこちなかったが、直前に手本があるせいか、途中から何となく形になる。特に低音は良い感じだ。やはり、高音に較べ、低音が響いていると言うことだろう。
ここで、今日のポイント。
エチュードの練習で、音が響かなくなったら、すぐに止めて、15〜20秒ほど休む。決して無理をして先に進まないこと。これをしないと、音を響かせる感覚が麻痺して、判らなくなる。最初は、少ししか続かなくても、必ず続くようになる、と言うことである。
全く出来ないのであれば、話は別だが、今回のレッスンで何となく響かせる感覚の端緒が見えた気がする。これは大きいね。
この後、「Bloomdido」を題材にレッスンに入る。ここら辺は、以前からの流れで、ハーフタンギングと乗りのレッスンだ。
しかし、「Bloomdido」と言う曲は聴いたことがなかったので、コピーに苦労した。テンポが速い事もあり、テーマのコピーだけでも大変であった。今までと違い、正しいかどうか自信がない。コピーもアドリブに入って1コーラスしか取る時間がなかった。
曲に馴染みが無いせいもあるだろうが、他の曲と違い、指が迷う。普通の曲のように予測できないのだ。まあ、それは私のせいなので仕方がない。
曲を細かく区切って、乗りのレッスンを受ける。オリジナルは、200を超えるテンポの曲だが、かなり遅いテンポでじっくりと吹いて練習をする。中々出来ないが、徐々にハーフタンギングを使えるようになってきた。マウスピースを変えたのも大きいと思う。前のレイキよりも今のヴァンドレンの方が、ハーフタンギングをやりやすい。
今回のレッスンを振り返ると、マウスピースを変えてからの課題である、いかに音を響かせるか、と言う観点から言うと、やっと響かせるための端緒が見えたレッスンであった。最近では、一番充実したレッスンのように思う。
大山さんに師事しようと思った時、自分の中で2つ課題があったが、その一つである、音そのものの向上、と言う事について指針が見えた気がする。
いつもの様にロングトーンから始まる。ウォーミングアップなしで楽器が暖まっていない、と言うことで、上のGから始める。これは、初めてだ。上のGからその上のDまで行き、そこから下のCまで下がる。上の方は駄目だが、下のFから下は良い感じだ。大山さんと交互に吹くのだが、私の音を聞いて頷いてくれた。かなり、嬉しい。大分、倍音を出す感覚が判ってきた気がする。
それから、スケールに入る。まず、Gのスケール、D、Aとシャープ系はまだ良かったのだが、B♭、E♭はひどい。と言う訳で、次回は、B♭とE♭のスケールを重点的にやることに...(^^;
まっ、しようがないか。
その後、まず一人でエチュードを吹く。大山さんから2種類提示された内の一冊、「サミによるサクソフォンのための24のやさしい練習曲」の1曲目だ。全59小節の小曲だが、Moderato(四分音符=76)なので結構長い。
最初譜面を見たときは、2小節毎にブレス記号があり、ちょっとびっくりした。実際にやってみると、やはり、息を使い切るずっと前にブレスを強いられる感じだ。
吹き始めて2段目が終わった段階(17小節)で、もう辛くてしようがない。何と言うことか。それでも最後まで吹いたが、息も絶え絶えだ。
その後、大山さんが最初から最後まで吹いて見せてくれた。当たり前だが、全然、音が違う。
それから、最初の2小節を使って音を響かせて吹く方法、と言うか、響かせて吹いた場合(大山さんね)と、響かせないで吹いた場合(私だね)の違いを教えて貰う。
先に、ブレス記号の間隔が狭い、と書いたが本当に1音1音響かせるように吹こうとすると、狭くはない。今までは、ベンド(下からしゃくり上げるような吹き方)や、無神経な音の出し方をして誤魔化していたが、本当に良い響きの音だけで1曲吹く難しさが判った。
その後、ブレス記号毎に、大山さんと私が交互に吹くと言う形式で、最後まで吹いた。最初はぎこちなかったが、直前に手本があるせいか、途中から何となく形になる。特に低音は良い感じだ。やはり、高音に較べ、低音が響いていると言うことだろう。
ここで、今日のポイント。
エチュードの練習で、音が響かなくなったら、すぐに止めて、15〜20秒ほど休む。決して無理をして先に進まないこと。これをしないと、音を響かせる感覚が麻痺して、判らなくなる。最初は、少ししか続かなくても、必ず続くようになる、と言うことである。
全く出来ないのであれば、話は別だが、今回のレッスンで何となく響かせる感覚の端緒が見えた気がする。これは大きいね。
この後、「Bloomdido」を題材にレッスンに入る。ここら辺は、以前からの流れで、ハーフタンギングと乗りのレッスンだ。
しかし、「Bloomdido」と言う曲は聴いたことがなかったので、コピーに苦労した。テンポが速い事もあり、テーマのコピーだけでも大変であった。今までと違い、正しいかどうか自信がない。コピーもアドリブに入って1コーラスしか取る時間がなかった。
曲に馴染みが無いせいもあるだろうが、他の曲と違い、指が迷う。普通の曲のように予測できないのだ。まあ、それは私のせいなので仕方がない。
曲を細かく区切って、乗りのレッスンを受ける。オリジナルは、200を超えるテンポの曲だが、かなり遅いテンポでじっくりと吹いて練習をする。中々出来ないが、徐々にハーフタンギングを使えるようになってきた。マウスピースを変えたのも大きいと思う。前のレイキよりも今のヴァンドレンの方が、ハーフタンギングをやりやすい。
今回のレッスンを振り返ると、マウスピースを変えてからの課題である、いかに音を響かせるか、と言う観点から言うと、やっと響かせるための端緒が見えたレッスンであった。最近では、一番充実したレッスンのように思う。
大山さんに師事しようと思った時、自分の中で2つ課題があったが、その一つである、音そのものの向上、と言う事について指針が見えた気がする。
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