インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国2008年06月30日 21時45分00秒

 溜まったポイントを使って、タダで観てきた。
 言わずと知れた、「インディ・ジョーンズ」シリーズの第4作目である。前作「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」(1989)から19年後で、しかも、物語の中でも19年後の1957年が舞台という、ちょっと凝ったシチュエーションである。この辺は、ジョージ・ルーカスのこだわりなのか、洒落っ気なのか。(笑)
 一応、他の公開年も書いておくと、「レイダース/失われたアーク≪聖櫃≫」(1981)、「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(1984)となる。
 1957年、ネバダ州の「エリア51」と呼ばれるアメリカ軍事施設へ、アメリカ兵に成りすましたロシア兵らにインディが連れてこられる所から物語は始まる。ロシア兵達から辛うじて逃げたインディだったが、逃げた先は核実験場のど真ん中で、しかも核実験の1分前だった...
 と、この手の映画のストーリーを書き出すと、まだ観ていない人の楽しみを片っ端から潰しているような物なので、これ以上書かない。
 でも、「エリア51」でんんっ!? っと思った人は妄想を膨らませて楽しんでください。(笑)
 主役のハリソン・フォードは1942年7月生まれと言うから、今年で66歳である。流石に、アクションは以前の様には行かないが、雰囲気といい存在感といい、実に良い味を出している。映画自体は、スティーブン・スピルバーグ監督だけあって手慣れた物で、最近の映画らしくCGをふんだんに使いながら、何となく懐かしいようなノスタルジックな気分にしてくれる。
 ヒロインのケイト・ブランシェットも第一作の相手役として出演している。この役者は、名前は覚えていなかったが、思い起こしてみると、結構出演作を観ている。「エリザベス」シリーズ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ、「ミッシング」と思い出すだけで、これだけあるし、大作も多い。でも、他の作品のイメージと「インディ・ジョーンズ」シリーズでのイメージがどうも一致しない。「エリザベス」や「ロード・オブ・ザ・リング」のイメージのせいか、どうもツンと澄ましたイギリス女、見たいなイメージが強い。他の映画では余り笑う役じゃ無いからかな〜
 137分の上映時間はあっという間だった。途中、ふと気づいて時計を見たら、既に100分ほど過ぎていた。それだけ、テンポのいいストーリー展開なのだろう。流石、ジョージ・ルーカスとスティーブン・スピルバーグのコンビである。
 この所、公私ともにストレスが溜まっていたので、久し振りにスカッとした。

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