007 慰めの報酬/007 QUANTUM OF SOLACE2009年01月25日 21時40分00秒

 昨日に引き続き映画を観てきた。
 この所、ちょっと嫌な事が続いたので、映画も続けて(?)みたのだが、前作に輪を掛けてアクションのカット割りが短く、スピード感溢れる映像となっている。
 ストーリーを簡単に書くと、前作「007カジノ・ロワイヤル」で初めて愛した女性、ヴェスパーを失ったボンドは、ヴェスパーを操っていたホワイトを尋問し、背後の組織を知る。直ぐにハイチに飛び、組織の幹部グリーンへ接触を図る...
 で、ちょっと気になって監督を調べてみた。
 マーク・フォースター。1969年生まれのドイツ人。主な作品を上げると「チョコレート」(2001)、「ネバーランド」(2004)、「ステイ」(2005)、「主人公は僕だった」(2006)、「君のためなら千回でも」(2007)と結構コンスタントに監督している。
 私の知っているのは、チョコレート、ネバーランド、主人公は僕だった、位だが、実際に観たのはネバーランドだけだ。チョコレートは、ハル・ベリー主演で確か有色人種で初めてアカデミー主演女優賞を取ったんじゃなかったかな。
 こうやってみると、アクション物が得意そうに見えないね。私の感想は、確かにスピード感は凄いけど、前振りも無しにいきなりアクションが始まり、大音響と共に短いカット割りが続くので、状況を把握するのが精一杯になり、ただただ振りまわされて居るような感覚になった。ジェットコースターに乗っている感じと思って貰えば一番近いかな。
 それはそれで、楽しいけど、自分としてはもうちょっとストーリーを楽しめた方が嬉しいな。
 そう言った意味では、リュック・ベッソン監督のスピード感とは一線を画するスピード感だ。私は、リュック・ベッソン監督の方が好みである。
 前作からボンド役が、ダニエル・クレイグに変わり、娯楽映画からアクション映画に様変わりした感がある。私は、結構、今の路線が好きなのだが、前ボンド役のピアース・ブロスナンの007も好きである。
 やはり、前作までの007の様な非現実的なやつの方が、手放しで楽しめる。今の007は手に汗を握るけど、そう言った、大人の娯楽映画という感じは無い。
 MI(スパイ大作戦:Mission impossible)みたいな映画と言えば、一番近いかも知れない。出来の良い、アクション映画といっていいだろう。
 でも、いわゆる、ボンド物は捨てがたいな〜
 まあ、好きずきだし、これも有りだと思うけどね。